自動車検査インターネット予約システムの使い方|登録から予約完了まで

自動車検査インターネット予約システムとは

自動車検査インターネット予約システムとは、登録車(普通自動車・小型自動車など)を運輸支局・自動車検査登録事務所の検査場に持ち込んで検査を受ける際に、受検日時を予約するための国のシステムです。独立行政法人 自動車技術総合機構(NALTEC)が運営し、継続検査(車検)や新規検査などの予約に使います。

車を検査場に持ち込んで受検するには、事前予約が必須です。ユーザー車検はもちろん、認証工場が代理で車を持ち込む場合もこのシステムから予約します。ここでは利用者登録から予約完了までの流れを、整備工場の事務担当が押さえるべき代理予約・複数台予約の観点も含めて解説します。

利用の流れ(登録〜予約完了)

1. 利用者登録(アカウント作成)

初回はメールアドレス等で利用者登録(アカウント作成)を行います。工場として使う場合は、事業者用のアカウントを作り、担当者間でID・パスワードを共有・管理します。個人のユーザー車検も同様に登録が必要です。

2. ログインしてコースを選択

ログイン後、受ける検査の「コース」を選びます。継続検査・新規検査・予備検査・構造等変更検査などがあり、目的に合ったコースを選ばないと受検できません。継続検査(車検の更新)なら継続検査コースを選びます。

3. 検査場・日時(ラウンド)を選んで予約

受検する検査場と日時を選びます。予約できるのは予約当日を含む14開庁日先まで(おおむね2週間前から)です。1日は複数の時間帯(ラウンド)に分かれ、午前・午後の各ラウンドから空き枠を選びます。予約が完了すると予約番号が発行されるので、必ず控えます。

4. 予約の変更・取消

予定が変わった場合は、システムから予約の変更・取消ができます。無断キャンセルは避け、行けなくなったら早めに取り消して枠を空けましょう。

整備工場の事務担当が押さえる実務ポイント

  • 代理予約:認証工場がユーザーの車を代わりに持ち込む場合、工場のアカウントで代理予約します。予約番号と受検日を車両ごとに管理します。
  • 複数台予約:繁忙期は複数台をまとめて計画予約します。ラウンドの分散やダブルブッキングに注意し、担当者間で予約状況を共有します。
  • アカウント運用:担当者の異動でログイン情報が失われないよう、事業者としての管理体制を決めておきます。

そもそも「予約」を不要にする方法(指定工場+OSS)

検査場に車を持ち込むのは、自社に検査ラインを持たない認証工場やユーザー車検の場合です。指定整備工場(民間車検場)は、自社で保安基準適合証を発行し、車を運輸支局に持ち込まずに書類(電子申請)だけで車検を完了できます。つまり検査予約そのものが原則不要になります。

この電子申請が継続検査OSSです。自賠責の電子化・保安基準適合証(電子保適証)の発行・継続検査OSS申請までを一気通貫で行える整備システム「DREAM POWER」を使えば、予約・持ち込み・書類作成の手間を大きく減らせます。予約枠の争奪や満車リスクから解放されたい工場ほど効果的です。

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よくある質問

自動車検査インターネット予約システムは誰が運営していますか?
独立行政法人 自動車技術総合機構(NALTEC)が運営しています。登録車の検査場での受検予約に使います。
予約は何日前からできますか?
予約当日を含む14開庁日先まで(おおむね2週間前から)予約できます。当日予約は午前・午後それぞれ締切時刻があります。
工場が複数台をまとめて予約できますか?
事業者のアカウントで代理予約・複数台の予約が可能です。予約番号を車両ごとに管理し、ラウンドの重複に注意します。
指定工場でも予約は必要ですか?
指定整備工場は保安基準適合証で申請でき、現車の持ち込みが不要なため検査予約は原則不要です。継続検査OSSを使えば申請まで電子で完結します。

本記事は一般的な情報の解説です。システムの仕様・予約可能期間・コースは変更される場合があります。実際の予約は自動車技術総合機構(NALTEC)の自動車検査インターネット予約システム、管轄の運輸支局等の最新情報をご確認ください。